作物の生産から食卓へ。つくる事は「人の手」を繋ぐリレー。種を撒き、育て、収穫する。そして、調理する。「人の手」が繋いだものが形を変えていく事。
4月22日 Earth Day「地球の日」
ニューヨークでは19日~22日にかけて、マンハッタンのいろんな場所でパレード、講演、マルシェなどを開催していました。
1970年からスタートし、長い歴史があるイベントですが、今回の水俣地域の参加は日本初でした。
環境問題は、人と生物、地球、更に人と人のコミュニケーション問題ともいえます。
人間は、この地球と100%関わり、家族や友人との間柄にも似た不可分の関係を持っています。
アースデイは私たち自身のことでもあります。
60年程前に公害があった水俣地域。
不知火湾に垂れ流したメチル水銀により、その海の海産物を食べた人に発症しました。
海産物の生産者さんにも。
環境が壊れると、暮らしが壊れ、人も壊れます。
そこから長い年月をかけ、地元と環境省で改善を繰り返しやっと「環境首都宣言」をしたみなまた。
地域の方のこれまでの道のりは大変なものでした。
このNYアースデイに出る事は「環境の復活」を意味します。
ユニオンスクエアは良いお天気!
これぞ水俣地域の環境が復活した証。
肝入りの加工品達。
お天気ですが、気温が低く寒かったのですが・・・
見て下さい!
うちのブースだけこの人だかり!!
今回、とても驚いたのは!
なんと「いりこ」が一番人気だったこと!
海の復活を意味するつもりで、持っていったいりこ。
海藻の森となった不知火湾で捕れたとびきりの無添加いりこです。
味が濃くて、ちょうど良い塩気。最高の逸品。
その味は子供にも大人気!
ムシャムシャとたくさん食べてくれました。
我が国トヨタの水素自動車も展示され・・・
水しか出さないので、そりゃもうクリーン車の筆頭ですよね。
ステージではライブもあり。
一人一人のお客様に
みなまたの食材の説明をし。
でもこの地域の事をご存知の方も多かった。ある程度年配の方ですが。
現在の取組み内容を聞いてこられた方も。
不慣れな英語で、たくさん伝えた日。
水俣が動き出した記念の日。
今回、このイベントに協力してくれた
NY在住のYOKO、JAPAN SOCIETYの宮本文子さん、オーロラプロの川島さん、富士観光バスの石丸さん
Thank you very much really.
I’ll appreciate sincerely.
天野さんと一緒に
ニューヨークの空で
みなまたを叫んだ日でした。
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