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作物の生産から食卓へ。つくる事は「人の手」を繋ぐリレー。種を撒き、育て、収穫する。そして、調理する。「人の手」が繋いだものが形を変えていく事。

仁淀ブルーの世界②高知県いの町

さて、前日、いの町の概要、茶園の様子や、商品群、地元の食材などをインプットさせて頂きまして、
本日は、国友農園さんの山のテッペンにあるゲストハウスへ。

国友農園さんは、首都圏や海外など遠方からのお客様も多い為、地域をフルに体感できるゲストハウスを用意されています。
現在もここのプチ改装は継続しており、星が降る露天風呂など今後も素敵にバージョンUPする予定。
伺う度に、少しずつ成長している家。訪問者にはたまらない魅力。
落ち着いた日本家屋。綺麗に整理整頓されています。
中に入るとアプローチから国友ワールド全開!
センスが良すぎ!世界観の演出がバツグンです。※鶏はワイヤーオブジェ
昔の人が暮らしの中で使っていた道具などがディスプレイされています。綺麗に磨かれたこんな骨董も。奥に目をやると、素敵すぎる部屋。
柿渋で染められた和紙を使った襖が素敵です。
こんなオーセンティックな空間ですが、トイレはをウォシュレット付きの最新。
さすが。わかってらっしゃる。ここでお茶を頂いたら、誰もがさぞかし充たされるでしょう・・・
庭から見える下界の景色はこんな感じ。
ふ~~~!と大きく呼吸したくなる。ここではコロナも怖くない。国友農園さんの素敵な演出。
山のランチ。庭にある葉っぱを摘んで、彩に。タケノコ寿司と鯖寿司。大好物!
この素朴な寿司に、国友さんの釜炒り茶が合う事!
澄んだ空気に、釜炒りの香り、しみじみおいしいタケノコ寿司。
体中の細胞が喜んでいる。細胞膜がピーン!と張っているというか。
感激しながら、味わいが違うお茶達を一通り頂きました。

こういう空間にいる時は、しゃべりたくない。
話すより五感で空間を味わいたい。お紅茶。カップが素敵だから更に中身も良く感じる。

贅沢。ここには全てがある。
国友農園さん、もし僕がここに宿泊したならば、立ちどころにあなたの熱烈なファンになるでしょう。
この山で過ごした時間は、その後を生きる(暮らす)糧になる。
その為のりぐり山茶。
懐深い異次元の世界。
このお茶だから、この場所でこの設え。
スーッと胃の腑に落ちる納得のプログラム。
わざわざ企画したわけではなく、ただ国友農園さんの中にあるものを一つずつ揃えていったらこうなった、そんな感じ。

お茶の生産者さん達、全国各地、様々で。
本当に勉強になります。
極な体験、ありがとうございました。

高知が、地域が、素敵だと思えるのは、そこに暮らす方々のお陰。

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