つたえる

作物の生産から食卓へ。つくる事は「人の手」を繋ぐリレー。種を撒き、育て、収穫する。そして、調理する。「人の手」が繋いだものが形を変えていく事。

九州和紅茶博覧会2015@東京

11月14日(土)東京はお台場東京カルチャーカルチャーで開催しました
「九州和紅茶博覧会2015」

当日は夕方の開催前から雨になり・・・
しとしと降る空を見上げ「お客様来て下さるかなー」と・・・

この博覧会開催のきっかけは。
6次産業化プランナーとして九州7県を廻っていると見えてきた「茶生産」の現状。
昨年まで綺麗な茶畑だった所が、茶の樹を抜根し、さつま芋畑に変わっていたり・・・
荒廃しジャングルのような元茶畑が目に付いたり・・・
海に向かって南側の斜面に茶の樹の綺麗なグラデーションがあったの地域が赤茶色の土壌が見えていたり・・・

地域の景色が変わっていることに、不安感を覚え・・

「なんとかせんばいかん!」

4月にNYに行った時に廻ったジュースバーに「マッチャ」の文字をみない店は無かった・・・
グリーンティはもはやあの土地に根付いていて。
でも産地の現状は荒廃が進んでいることに危機感を覚え・・・

今、人気が沸きつつある「和紅茶」を切り口に「九州のお茶作り」を首都圏の方に知ってもらいたい思い企画致しました。

まず最初に「和紅茶」とは国産紅茶の呼び名で、地紅茶ともいいます。
九州のお茶作りの歴史をみると、明治以前は緑茶ではなく紅茶作りをしていた地域が多く・・・
イギリスから大量の紅茶が入って来る前は日本が紅茶の輸出国だったという事を知り。
日本の紅茶生産者は全域が「紅茶では食べていけない」と一斉に緑茶に切り替えています。
鎖国時代唯一の貿易港があった長崎からヨーロッパに向けて日本の紅茶は出荷されていました。

九州は7県全部でお茶を生産しています。
どれも味わいが違うお茶に魅了され・・・

お茶、大好きなんです。
子供の頃からお茶漬けが毎食の締め。
お茶をかけると食べれなかったご飯も最後まで残さずに食べる事ができる魔法の飲み物でした。
だから今回の開催は本当に本当に嬉しかった。

さて、そろそろ・・・準備が整って来ました
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OPEN前のピリッとした緊張感!

スタートと同時にたくさんのお客様がなだれ込み・・・・
当日券で30名以上!
100名マックス!
満員御礼!

すごい勢いで40種類飲み比べが始まり・・・
あっという間に黒山の人だかり!
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勢い半端なかったです!

各県のご当地スイーツもご用意してまして・・・
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美味しそうでしょう?
どれも紅茶に合うものを選んでいます。

ステージでは各県の紹介をしつつ
試飲しながらお客様は聞いてらっしゃる。
忙しい。忙しい 笑
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鹿児島代表の霧島今吉さんと、志布志堀口さん。
九州のお茶の生産量は鹿児島県が群を抜いてのぶっちぎり!
近いうち静岡を抜いて日本一になります。
作り方も他の産地と違うのです。
本当にお茶の世界って面白く深く、魅力的。
釜炒り茶があったり、深蒸しがあったり、それぞれの地域の伝統があって・・・
どれも違って
どれもいい。(聞いたことある?笑)

今回、天野さんの知り合いの美人バーテンダー亀井明美さんが急遽上京して下さり、ワンコインで美味しい和紅茶のカクテルを作って下さいました。
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これまた大人気!
熊本市内で「サロン・ド・ワーズワース」という紅茶専門店のオーナー兼バーテンダー。
熊本の女性は芯が強いと言いますが、まさにそんな感じ!

引き続きステージでは各県のトークが進んでます。
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佐賀県代表うれしの紅茶の太田さん!と私とテリーさん。

今回テリーさんにもお揃いのTシャツを着て頂きました!
ありがたや~!

和紅茶はハリオのポットにいれて・・・
でもあまりの勢いでなくなるから補充が大変で・・・
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ゲストは佐賀県在住、和紅茶ブレンダ―の岡本啓さん。
出演依頼をすると、すぐに快諾して下さった!
佐賀市にある「紅茶のくれは」オーナー。
本当に心ある和紅茶ファンの一人でもあります。
豊富な知識と豊かな感性で、紅茶を語らせると右に出るものはいない。
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この様な人が和紅茶を広めていってくれるのでしょう。。
生産者としっかりと繋がり、販売のニーズも掴んでいます。

ティーポットの帽子をかぶった熊本県代表の天野さんと行政のデニーロ大作
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大分県代表の髙橋さんと行政の陶山さん。髙橋さんがあまりしゃべらん人やからその分陶山さんが話して下さいました。
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福岡県代表樋口さんと行政の鐘江さん。
お茶をかけたジャンケン大会!盛り上がりましたよー!
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和紅茶を始めたばかりの長崎県代表、福田さんと中山さん!
この二人本当にそっくりだった!素朴な話が好印象でした。
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宮崎県代表の宮崎さんとフードアドバイザーの寺本さん!
なんとカルカル史上初、町長にもご来場頂いたのが宮崎県でした。
応援力が半場なく、寺本さんの追っかけも会場には押し寄せ、宮崎ファンが多かった印象があります。宮崎さんは和紅茶界では知らない人がいない程の方なのですがとっても謙虚で優しい方。宮崎さんそのものが和紅茶の味になってますね。
宮崎さん

このイベントは東急ハンズさんとのカップリングイベントでして・・・
イベント当日と翌日は銀座ハンズに全員集合しておりました!
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販売の方は天野さんの弟の達さんが友達を連れてきてくれて・・・
物販も彼女達のお蔭で雰囲気の良い売り場になってました。
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皆様からのお力を頂きながら大盛況の内に幕を降ろしたイベントでしたが、次回に向けての反省点も多く・・・

来年はもっと生産者にもお客様にも喜んでもらえる内容にしたい!
そしてもっと九州の茶作りを発信したい。

いろんないろんな思いがこみ上げた2日間でした。
皆様本当にありがとうございます。
来年も是非とも宜しくお願い致します。
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