つくる

作物の生産から食卓へ。つくる事は「人の手」を繋ぐリレー。種を撒き、育て、収穫する。そして、調理する。「人の手」が繋いだものが形を変えていく事。

北海道中標津町 希望農場

北海道の東、日本の酪農を支えている地域があります。
中標津町。
人の数よりも牛の数が多い地域。

果てしなく続く大地の中に、白と黒のホルスタインを見ると
北海道だなぁ~と感じます。
誰もが思い描く景色。

でも希望農場の佐々木さんの酪農は世界の最先端。
これ、ラウンド式搾乳機

毎日、国内、国外からも視察が絶えません。

一周廻るうちに搾乳が済んでいます。
牛にとってもアミューズメント感覚で、あっという間に搾乳が終わっているすぐれもの。
牛は、毎日ここに自ら移動し、搾乳され、身軽になって自分のテリトリーに帰っていきます。
牛への負担を最大限減らす事が目的。
何が牛にとって良いのか?
その定義は、目的によって見方が変わるという事を教えてくれた生産者。


美しい牛舎で、牛舎版のアイロボットが清潔に保ちます。


完成したばかりのファクトリー。

牛舎の裏側

借り入れが返済できなくなったら、このファンをMAX回して飛んで逃げるそうです。笑

そんな北海道の豪快な生産者らしく、佐々木さんの次の事業は、麦。
この地域は畑作はできないと言われていたのですが、彼があっという間に実現しています。
大麦(二条)、小麦、大豆、あずき。

大麦はモルトに。
更に、そのモルトを製造販売する会社まで作っています。
中標津クラフトモルティングJAPAN
このサイト、エコバイが作らせて頂きました。

北海道は、寒い地域なので、穀物が甘い。
最近、美味しい納豆がないなーと思っていたところ、

これ、佐々木さんの大豆を使った納豆。
しっかりと豆の味が感じられる珍しく美味しい納豆です。
付属している「鮭節のたれ」がまた絶妙な旨さ。
でも納豆がおいしいからこのたれが引き立つのです!

小豆は、中標津アンパンに、
小麦は、中標津食パンに、地元の事業者とタイアップして多くの加工品を作っています。

それと、僕のお気に入りは
これ!あら陣のラーメン(中標津にあります)

麺は、佐々木さんの小麦。
えびそばがおすすめ!

佐々木さんの麦がこれ。

実った時に、頭を垂れる大麦はおりこうさん。

牛舎の横に、カフェも作っちゃいました。

佐々木さんは、この食の生産地域「中標津」に世界中からスポットが当たる様に、少しずつ少しずつ事業を拡げています。

いつか、中標津のBARで地元のウイスキーが飲みたい!とそれこそ「希望」を持って毎日生産に励んでいます。

羽田から根室中標津空港までは1時間半。
街中にある空港だから、希望農場までは車で15分。

思い立ったら、行ける距離。
空港に降りた瞬間、全てから放出され、その開放感は半端ない。
これは千歳空港では味わえない感覚。

他にもおすすめは、この店。
地元産にこだわった海鮮料理。
呑喰里どんぐり
全てにこだわりがあり、きちんと食材を調理しています。

うにく。

近海の刺身。
奥はホヤ。僕の大好物。

山わさびいくら

地元のチーズを使ったタッカルビ。
これ、少しカレー風味で本当に美味しいから。

北海道は西も東も美味しい。
生産地である事の素晴らしさ。

いつか、シングルモルトウイスキー「中標津」で乾杯することを夢見て・・・