生産と消費がつながる。「育てた人」と「食べる人」の交流から新たな食の世界が広がります。自分の身体をつくる食材を作っている人を知ることは大切。食べる人がいるから作ることができる。「つながる」は生産の継続。
「やまぐち6次産業化・農商工連携推進シンポジウム」開催
山口県の農山漁村は、豊かな自然環境に育まれた様々な地域資源に溢れています。
現在、本県においては、農林漁業者等が自らの生産物等を活用して加工、販売(流
通)に一体的に取り組む6次産業化や、農林漁業者と商工業者が連携し、相互の経営
資源を活かして新商品や新サービスを生み出す農商工連携の取組が推進されて
います。
こうした取組を一層促進し、産業として成熟化していくためには、農林漁業者と商工業者など多様な事業者が連携し、ネットワークを構築することが必要です。
本県では、こうした取組を総合的に支援する組織として、平成26年7月に、農商工支援機関、生産者団体、金融機関、行政などを構成員とする「やまぐち6次産業化・農商工連携推進協議会」(事務局:やまぐち6次産業化・農商工連携サポートセンター)が設置されたところです。
このたび、本協議会の主催により、首都圏等における食品開発・流通関係者をお招きし、農山漁村の農林水産物を活用した良質な商品開発を促進するとともに、これら商品の首都圏等への販路開拓に資することを目的として、「やまぐち6次産業化・農商工連携推進シンポジウム」を開催します。
平成27年1月28日(水) 10:30~16:40
「ホテルニュータナカ」平安の間
山口市湯田温泉2-6-24
山口県、山口県商工会連合会、山口県商工会議所連合会、山口県物産協会、山口県中小企業団体中央会、(公財)やまぐち産業振興財団、(独法)中小企業基盤整備機構中国本部、(地独)山口県産業技術センター、山口県食品開発推進協議会、山口県農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会山口県本部、山口県農業会議、山口県漁業協同組合、山口県畜産振興協会、山口県森林組合連合会、農山漁村女性企業支援センター、山口銀行、西京銀行、日本政策金融公庫、農林中央金庫山口推進室、山口県信用金庫協会、山口県信用農業協同組合連合会、(公財)やまぐち農林振興公社(やまぐち6次産業化・農商工連携サポートセンター)
無料
開 会 10:30
第1部 基調講演 10:40~12:00(平安の間)
「いつも いちばん いいもの を追求する商品づくりと消費者が
求めるもの(仮称)」
株式会社明治屋 商品事業本部企画部長 瀧下 広明 氏
第2部 パネルディスカッション 13:00~14:20 (平安の間)
テーマ「山口発!より良質な商品づくりを目指して(仮称)」
コーディネーター
影山 恭英 氏 国産株式会社 代表取締役
パネリスト
瀧下 広明 氏 株式会社明治屋 商品事業本部企画部長
日小田 知彦氏 エコバイ株式会社 代表取締役
藤本 恵子 氏 フードアナリスト(三菱食品株式会社)
菊地 淳 氏 国分株式会社 低温フレッシュ・サービス統括本部参事
(他県職員等1名未定)
第3部 商品開発・販路開拓相談会 14:30~16:30(平安の間)
参加事業者の開発した商品の改善や販路開拓等について、講師やパネリスト等からアドバイスが受けられます。
また、これら商品を持ち寄り、試食することで、参加者間での交流の場を
設けます。
6次産業化・地産地消法認定事業者、農商工連携促進法認定事業者、これら法認定を目指す農林漁業者・中小企業者、農林漁業生産者団体、食品製造業者、流通業者、農商工等支援機関、県、市町等(約120名)