生産と消費がつながる。「育てた人」と「食べる人」の交流から新たな食の世界が広がります。自分の身体をつくる食材を作っている人を知ることは大切。食べる人がいるから作ることができる。「つながる」は生産の継続。
【満員御礼!】食べるのが好きな方、みなまたに興味がある方、旅行が好きな方など、どなたでもお気軽にご参加下さい!
エコバイでのツアーは「生産地視察ツアー」として5年前からスタートし、これで7回目を迎えます。
今年から内容もバージョンアップし「共に発展できる仕組みを!」という事をテーマに内容も強化、「農業観光ツアー」とタイトルも変更しました。
関東の方や外国の方などを「九州の力強い生産地」にお連れし、その土地の味、生産者の人柄、地域のストーリーを体感して頂き、そこにある空気を吸い、水を飲み、湯につかる事で、忙しい日常では忘れがちな本当の「生きたたべもの」について学びます。
「たべもの」には必ず地域ストーリーがあります。
ストーリーを知ると、今まで見過ごしがちだった「食」への見方が変わってきます。
一つの変化はこれから先の長い人生に大きな影響を与える事にも繋がります。
私達の身体は「たべもの」でできていますから。
熊本県南部は、食の生産地とした位置づけで、県はフードバレー協議会を立ち上げ、懸命に生産を後押ししています。
今が旬の「みなまた・津奈木・芦北」
「肥後もっこす」らしい、真っ直ぐで力強い生産者が多い地域。
是非盛りだくさんのツアーにご参加下さい。
そして、参加した後は変化している自分に気づくはず。
企画:エコバイ株式会社
旅行主催:南薩観光株式会社
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【日時】
平成27年11月27日(金)~29日(日)2泊3日
羽田空港集合・解散(羽田空港⇔鹿児島空港)
27日午前中(時間は調整中)羽田空港集合出発~鹿児島空港へ
29日午後便(時間は調整中)鹿児島空港出発~羽田空港、解散
【参加費用】(羽田発着の航空チケット、宿泊、食事、体験、全て込)
1名 79000円(税別)※お部屋は3名~4名部屋となります。
お一人部屋をご希望の方はプラス15000円となります。
※九州よりご参加の方、新水俣駅集合解散で、42000円(税別)
※内容は天候などにより変更する事もあります。
【お申込み方法】
下記、お問合せボタンよりお申込み下さい。
お名前、ご住所、人数などを記入下さい。
追ってご連絡を差し上げます。
【行程】
<第一日目:27日(金)> --------------------------
①みなまた茶 視察
・・・天空の茶園みなまた紅茶「天の製茶園」での講話と釜茶づくり体験。
郷土の特産品を使った名物弁当を天の製茶園の美味しいお茶と一緒に頂きます。
天の製茶園 代表 天野浩氏(環境マイスター)
※みなまたのお茶生産の先駆けとなった生産者。3代目。
みなまたでの茶づくりは、地域的にも不利。業種的にも不利と思っていた、ここで暮らす一人の生産者でしたが、自然とつながるものづくり、背伸びしないものづくりをコツコツ続けていたら、自家製のお茶を通じて、いろんな方々と出会え、世界までお茶が広がる様になれた事が一番の驚きです。
これからも足元の素晴らしさに日々感動しながら、感動をひとりでも多くの方々と共感していける広がりを大切にしながら取り組んで行きます。
自然とつながる仕事がもっと、憧れの仕事になることを願っています。
【地元の特産品がぎっしり!名物弁当が誕生】
豊かな自然に恵まれた水俣・芦北地域は、海の幸・山の幸の宝庫。公募で選ばれた3店舗に熊本テルサ総支配人の土山憲幸さんが、味付けや彩りを細やかにアドバイス。
どれもアシアカエビや太刀魚、サラダ玉ねぎなど、地元の特産品がぎっしり詰まっています。総支配人と地元の人気店が一体となって作り上げた自信作です。
②畑視察 棚田
・・・まるごと農場
棚田は日本の棚田百選に選ばれている。
まるごと農場は水俣市久木野地域の農業行受託組織で当該地域農業の中心的役割を担う。
担い手が高齢化した地域農業を支える事業を展開。棚田では「もじょか堂」からの委託を受け、新規作物としてのリゾット米を育て棚田の保全につなげようと取組み中。
③畜産視察 6次産業化型施設(生産・加工・販売)
・・・モンベール農山 標高400メートルのヒノキ山の中で畜産を営む。
天然の地下水をたっぷりと飲ませて森林浴をした健康豚肉をみなまたから発信中。
代表出作りの素敵ログハウスでモンベール豚の絶品しゃぶしゃぶを堪能します。
娘の春香ちゃん手作りのハム・ソーセージも!
④宿泊
・・・湯の鶴温泉「鶴水荘」
鶴が傷を癒していたことから見つかった山間の温泉地。
しっとりとした静かな川のほとりにあり、泉質がとても良い温泉です。
<第二日目:28日(土)> --------------------------
①海の視察
・・・シーホース(代表はダイバーの森下氏)
水俣ツアーでのアクティビティとしてダイビングサービスを行っている。
代表の森下氏は、水俣の海の「いま」に最も詳しい。水俣市漁師市にも毎回参加し漁協と連携した水産物のブランド化事業にも積極的に関与している。
水俣の海の今をご講話頂きます。
②昼食
・・・つなぎ温泉四季彩の四季彩定食
八代海を隔てて天草の下島を眺める津奈木町に、平成6年(1994)にできた温泉センター。
長いトンネルをくぐって行く露天風呂付き大浴場は、月毎に男女が入替えになり、片方の露天風呂は流れる滝を眺めて入る滝見風呂が好評。
つなぎの特産品、捕れたての魚を使った食事人気です。
③柑橘視察、みかん狩り
・・・つなぎFARMのスイートスプリング
外が青いけど中身は甘い、子供が大好きな柑橘。
環境保全型農業を実践し、作る人も食べる人も安心できるみかんを目指し生産しています。
http://portal.kumamoto-net.ne.jp/town_tsunagi/imgkiji/pub/detail.asp?c_id=3&id=130
④不知火湾 視察
・・・うたせ船クルージング
遠くから見ると白いドレスでおしゃれした「海の貴婦人」のような優雅な姿で、魅了してくれる「うたせ船」は動力を使わない昔ながらの不知火海のシンボル。
不知火海に沈む夕日は絶景。(泣いて下さい)
「うたせ船」の起源は約400年前にさかのぼり、瀬戸内海が発祥の地といわれています。ここ芦北へは明治初期、芸州(広島)の漁師が伝えたといわれています。
風の力だけで漁をする伝統的な底引き漁法は、かつては全国で行われていましたが、そのほとんどが姿を消してしまいました。しかし芦北では今も15隻ほどが漁を続けています。
⑤宿泊(うたせ舟からチェックイン)
・・・湯の児温泉「海と夕やけ」
八代海(不知火海)を望む絶景のロケーション!温泉は、日本名湯100選に選ばれたお肌にやさしい源泉掛け流しの湯。
お食事は、四季折々の地元野菜と料理長厳選の魚介類。
お部屋は、すべてオーシャビュー。
<第三日目:29日(土)> --------------------------
①亀萬酒造酒蔵見学と試飲
・・・日本最南端の天然醸造蔵「亀萬」
地理的には芋焼酎の鹿児島、米焼酎の球磨人吉という焼酎王国に囲まれ気候としても酒造りにはギリギリの環境ですが、醪(もろみ)の温度を多量の氷を加えて調整する「南端仕込み」という独自の方法を用いて南端ならではの酒造りを行っています。
九州ならではの甘さの中にすっきりとした飲み口がある日本酒です。
②福田農場視察(昼食)6次産業化型施設(生産・加工・販売)昼食作り体験(パエリア)
・・・福田農場(観光農園、加工品製造、販売)
福田農場(みかん、梨、ぶどう狩りができる果樹園)
観光農園から、ジュースやワイン、地ビールをつくる製造販売まで。
水俣には、すばらしい景色や自然、農作物、魚介類が豊富にあります。
しかし人口は減少するし、人を呼び込むだけの魅力も足りなかった。 よほどの魅力がないと人は動きません。 じゃあ、人を呼び込むために個性的なものを造ろうじゃないか、と考えました。 水俣というイメージでモノが売れるようにならないといけない。
両親の夢であった観光農園を産業としてどう発展させていくか、でした。
まず甘夏みかんの加工から入りました。 やっていくからには全国に通用するものをつくるという意気込みからスタート。今では九州全域、関西関東まで販売網を広げています。
③直売所視察
・・・JAあしきたファーマーズマーケットデコポン
熊本県南の直売所では一番人気!
「芦北インター」出入り口の近く、大型直売所「ファーマーズマーケットでこぽん」
地元で採れた農産物の他に、あしきた牛や鮮魚、加工品など豊富に取り扱っています。
生産者手作りの、安くて美味しい加工品(赤飯やお饅頭など)も人気です。