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作物の生産から食卓へ。つくる事は「人の手」を繋ぐリレー。種を撒き、育て、収穫する。そして、調理する。「人の手」が繋いだものが形を変えていく事。

九州和紅茶博覧会2016@東京

昨年より開催している「九州和紅茶博覧会」
2016年、11月10日、11日と2日連続!
会場は10日は東急プラザ銀座内のHANDS EXPO7F
11日はおなじみお台場の東京カルチャーカルチャー
(この後、東京カルチャーカルチャーは渋谷に移転しています)
前年より進化したね!と言って頂けて、大変嬉しく。。。

今年は1ヶ月前から参加農家さんのお茶たちも
「東急プラザ銀座」7Fの「HANDS EXPO」にお目見え。

2015年の各県代表のお茶も入れて、全部で12社の九州の精鋭達のお茶を販売。
圧巻の品揃えで、良く売れました。
首都圏でこれだけマニアなお茶のラインナップはどこにもありません。
(2016年以降も一部商品は継続販売中!)

東急プラザ銀座は数寄屋橋交差点角に位置し、夜はナイスビュー!
雰囲気最高な和紅茶博覧会

ここにお客様が入ったらこんな感じに

満員御礼!
ありがとうございます。

今年の参加者は
【鹿児島】
堀口園・浜田製茶
(堀口園さんは2年連続登場!新種のサンルージュを持って参戦です)
【宮崎】
宮崎茶房・甲斐製茶園
(宮崎茶房さんは2年連続登場!首都圏にもファンが多い宮崎さん)
【熊本】・お茶のカジハラ【大分】・小野園
【長崎】・大石農園【佐賀】・松尾俊一・中嶌正将
【福岡】・くま園

今回はNHKの「ひるまえほっと」の取材も入り「和紅茶」に対する関心の高さを感じました。

紅茶は発酵ものですので、マニアにはたまらない。
同じ品種でも産地により、作り手により、全く味が違うのが魅力。
実は、僕も誰にもあげたくない貴重な品種を確保していたり。。。
長く置いていたら品質が変わるから、そろそろ公開しないと。

翌日の東京カルチャーカルチャー、こちらも満員御礼! 

ここのMCはおなじみテリー植田さん
今年も軽快なトークで盛り上げてくれました。いつもありがとうございます。
テリーさんは東京カルチャーカルチャーのMC担当!
最近はソーメン次郎の名前でメディアに多く出ていますね。

今回も楽しい時間はあっという間に過ぎて。
2時間ぐらいなのですが、開演前より、好きな生産者の前に行列ができて、皆様思う存分和紅茶を楽しんでいます。
毎回マニアックな質問攻めで、生産者も心して望まないと、倒されるような圧倒的パワー!
そのパワーが、生産者の職人魂に火をつけます。

この博覧会は、首都圏に暮らす紅茶好きな方に、紅茶の魅力を伝え、産地を知ってもらい、そして買ってもらうことで産地の生産継続を目的とするもの。

国内での和紅茶の人気、海外での緑茶の人気も一部生産者だけ。
多くの生産者が価格の低迷で収入減少、高齢化の問題を抱えています。
決して、生産が増えている分野ではありません。

日本人は古来からお茶を飲む習慣があり、製茶の卓越した技術は先人たちが試行錯誤し作り上げてきた残すべき財産。
それを残せる過渡期がちょうど今。
その時代に僕は生きています。
だからこそ「産地と消費」をつなげるプロデュースをしています。
それが地域ブランディングだったり、イベントだったり、商品開発だったり、パッケージデザインだったり、販売だったり。
どれ一つとして欠ける事がない一連の流れの中で考え、進めています。

今後どのように生産をすればよいか?
日々、生産者から問い合わせが相次ぎます。
その疑問に丁寧に答え、生産継続を基本にあらゆる方法を考えて進めています。

そして今年2017年
新化した和紅茶博覧会を皆様と作り上げる事が出来る様に。
記念すべき3年目は「新たなる創造の年」
2017年は11月22日(水)と23日(木曜祭日)開催の予定

これまでありがとうございます。
そして
今年も宜しくお願い致します。

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