つくる

作物の生産から食卓へ。つくる事は「人の手」を繋ぐリレー。種を撒き、育て、収穫する。そして、調理する。「人の手」が繋いだものが形を変えていく事。

【茶】福岡県八女市 久間さん

日本茶

福岡県の銘茶と言えば「八女茶」
そのはじまりは、僧周瑞が1423年(応永30年)に霊巌寺を建立するとともに、お茶の栽培を伝えたのが由来とされています。

伝統の技術が今に継承されている地域。

八女茶は「玉露」
GI(地理的表示保護制度)を採ったお茶。
玉露の正当な作り方を継承続ける産地です。
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藁を使った棚を作り、収穫は全て手摘み。
直射日光を避ける事で光合成を止め、茶葉に含まれるビタミンなどの栄養を蓄えさせる。
そうすると苦味成分のタンニンが少なく、旨味成分のアミノ酸が豊富な状態に。
そして手摘みし、摘んだその日のうちに荒茶となります。
荒茶の後は仕上げ。
そして私たちの喉を潤す、芳醇な香り、まったりと旨みが詰まった甘いの玉露になります。
これはお茶ではなく、もはや「出汁」
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ロンドン、ロス、コペンハーゲンからのお客様をお迎え。

玉露の産地は評判の良い紅茶も。
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中谷さんに紅茶の事を語らせたら右に出る者はいません。
親戚の久間さんと緑茶と紅茶を生産されています。
紅茶製茶は10年以上。
「べにふうき」「べにひかり」「やぶきた」など

「産物として100年以上続く様な本物をつくりたい」と言われてます。
八女茶の歴史は600年近く。
これからも100年単位で想いはつながって行くのでしょう。
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八女伝統本玉露は丸一日摘んでも、わずか3kg程度。
それだけ貴重な緑茶「玉露」
この伝統を復活させるには大変な労力が。
高齢化する産地に、本物を残す決意たるや、そうとうの覚悟が必要。
それでもこの技術を残さんばと歯を食いしばり、未来に向けた勇気ある大きな一歩を踏み出されています。
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緑茶は渾身の
「玉露」「煎茶」など

八女は福岡の大切な茶産地です。